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【 腱板損傷 】接骨院 極 ~神辺~

腱板損傷とは

 

​腱板損傷(けんばんそんしょう)とは、肩関節の深部にあるインナーマッスル(棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋)の総称である腱板(ローテーターカフ)**が、部分的に、または完全に断裂した状態を指します。五十肩と似た症状が出ることもありますが、腱板損傷は多くの場合、**腕を上げる動作で力が入らない、特定の角度で激しい痛みがある、**といった筋力低下と特有の痛みが特徴です。特に中高年の方に多く見られ、加齢による腱の変性が主な原因となります。

 

● その症状が出る原因

 

​腱板損傷の主な原因は、加齢による腱の脆弱化と外力による損傷です。

 

​加齢による変性: 腱板は、特に血液の供給が少ない部位があり、加齢とともに脆くなっていきます。これが、軽微な外力でも損傷しやすい状態を作ります。

​転倒などの外傷: 転んで手をついた際や、肩を強くぶつけた際など、急激な外力によって腱板が断裂することがあります。

​使いすぎ(オーバーユース): 野球やテニスなど、腕を繰り返し頭上に挙げる動作が多いスポーツを長期間続けていると、腱板に繰り返し負荷がかかり、損傷に繋がることがあります。

​肩関節の不安定性: 姿勢の悪さや、周囲の筋肉のバランスが崩れることで、肩関節の動きが不安定になり、腱板に無理な摩擦や引っ張りが生じやすくなります。

 

整体や接骨院、鍼灸院でできるケア

 

​腱板の断裂の程度によりますが、保存療法が選択された場合、整体や接骨院の役割は痛みの軽減と、残っている筋肉の機能回復です。

​炎症・疼痛の緩和: 急性期には、損傷部位の炎症を抑えるために、アイシングやハイボルテージなどの電気治療を行い、痛みの軽減を図ります。

 

​関節の安定化と可動域の確保: 損傷部位に負担がかからないよう、肩甲骨や背骨の動きを改善し、肩関節の安定性を高めるためのソフトな手技療法を行います。拘縮を防ぐための無理のない可動域訓練も重要です。

​鍼灸治療: 鍼は、損傷部位の深部にある筋肉の血行を促進し、組織の回復力を高めるサポートをします。また、痛みを和らげる効果も期待できます。

​リハビリテーション指導: 痛みが落ち着いた後、残存している腱板や、肩を安定させるための他の筋肉(三角筋など)を強化するトレーニング指導を行い、肩の機能を回復させます。

 

● 日常生活で気をつけたいポイント

 

​腱板損傷の回復には、患部を保護し、悪化させないことが大切です。

​患部を安静にする: 痛みがある動作(特に腕を真横や上に上げる動作)は避け、無理に動かさないようにします。必要に応じて三角巾などで固定することもあります。

 

​冷やさない: 慢性期は、入浴などで肩周りを温め、血行を良くすることで組織の修復を促します。ただし、急性期で炎症が強い場合は冷却します。

​寝姿勢に注意: 痛い方の肩を下にして寝ると圧迫され症状が悪化することがあります。横向きで寝る際は、間にクッションを挟むなどして負担を軽減します。

​正しい姿勢の意識: 猫背や巻き肩は肩関節に負担をかけます。日頃から背筋を伸ばし、肩甲骨を寄せる意識を持つことが重要です。

 

まとめ

 

​腱板損傷は、五十肩と間違われやすいですが、適切な治療とリハビリテーションが必要です。整体や接骨院では、損傷部位への負担を最小限に抑えつつ、痛みの緩和と残存機能の最大限の回復をサポートします。医師の診断に基づき、手術を選択しなかった場合や手術後のリハビリにおいて、専門的な運動指導や手技療法は不可欠です。諦めずに専門家と協力し、日常生活に必要な肩の機能を取り戻しましょう。

 

 

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