足底筋膜炎について

足底筋膜炎とは足のかかと付近に痛みを引き起こす疾患です。足には土踏まずと呼ばれるアーチが形成されていますが、アーチを作り出す足底腱膜の一部が炎症を起こすことで発生します。このため、足底腱膜炎とも呼ばれることもあります。

足底筋膜炎の原因

足底筋膜炎の原因については、足裏に負担の加わる動作を繰り返すことが挙げられます。走る、ジャンプする、スタート・ストップの動作が多いスポーツは発症リスクが高く、その中でも特にマラソンやランニングを日常的に行う方は発症しやすいです。

その他にも長時間の立ちっぱなしや、体重の増加、扁平足や外反母趾、足に合わない靴を履いていることなども影響する可能性があります。

足底筋膜炎は、足に体重がかかったときに足裏に痛みを感じます。起床後、最初の一歩で強い痛みを感じますが、動いていると痛みが軽減してくるという特徴があります。

軽症の場合は我慢できる程度の痛みですが、重症化や慢性化した場合は、かかとの骨に骨棘（こつきょく）と呼ばれる突起ができてしまい、足を着くだけで痛みが生じる可能性があります。

痛みを我慢して放置していると、痛みはどんどん強くなり、痛む範囲も広がって歩くことが困難になる場合があります。当院では患者様にご満足いただけるよう、一人ひとりのお悩みに対してオーダーメイドの施術を行います。

足裏の違和感をおぼえたらお気軽に当院へご相談ください。

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