交通事故・むちうちについて
交通事故にあうと、身体が強い衝撃を受けてさまざまな症状が出る場合があります。むちうちもそのひとつで、事故後にむちうちに悩まされる人は少なくありません。
むちうちとは、首の周りにある筋肉や靭帯に負荷がかかり、吐き気やめまいなどの症状があらわれるものです。
むちうちの原因
むちうちは、交通事故や転倒などによって首に強い負荷がかかり発症するケースが多いです。
例えば車に乗って後続車に衝突されるような事故の場合、後ろからの強い衝撃によって首が鞭(むち)のようにしなり、不自然な力が首にかかってしまいます。これによって、首が捻挫してしまいむちうちになります。
むちうちの症状
むちうちの症状については、頭痛やめまい、吐き気などが挙げられます。交通事故と吐き気はつながりがないように思うかもしれませんが、事故の衝撃で首や背中に負荷がかかると、こりや痛みが出て吐き気やめまいが慢性化してしまうことがあります。
首には筋肉や靭帯だけではなく、血管や神経などさまざまな組織が集まっています。事故にあったあとに、病気でもないのに頭痛や吐き気がする、腕や手のしびれなどの症状が出た場合、むちうちの可能性があります。事故直後ではなく、数日後に症状が出るケースも多いので注意が必要です。
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